2010.04.12
アパリグリラハ
先日
「ヨガの先生ぽくない」
と、言われてしまった。
その通りなのだけど、どこをさしているのか気になるので、聞いてみたら
「ヨガをすると、欲がなくなるもんなのかと」
あ~確かに、
ヨガスートラの中のヨガの八四則(アシュタンガヨガ)で、
「アパリグリラハ」
むやみに欲さない心を説いている。
必要以外の欲はまた欲を生み、それが達成されないことへの不満。
その不満からくるマイナスのエネルギー。
最小限で満足できることの心の安定。
なのに、
「あれもしたい」
「これも食べたい」
「どこそこに行ってみたい」
と、欲だらけの私。
まだまだ修行段階の身としては、
これも仕方のないことだと思う。
もしかしたら、ヨガをしてからの方が欲が増えたかもしれない。
というより、
以前は
欲を口に出すことを我慢していただけなのだろう。
だから、
今、欲求を口に出すことは、昔の自分とのバランスをとっているのかもしれない。
と、
自分を甘やかすのはやめて、
やはり不必要な欲は口にださないようにしよう。
口に出すと、欲がふくらんでしまう。
少なくても、
欲が満たされないときは、すぐに諦めること。
最低限、ここは肝に銘じよう。
ただ、欲求を我慢しすぎていた頃は、
隠していた欲が、かなわなかった時、
悔しくて仕方なく、諦めきれず、精神状態が落ち着かなかった。
が、
今は
諦めの早さは以前とは比べ物にならなくなっている。
それでも まだまだ…
八四則、
簡単にできないから、面白い。
死ぬまでに、
どこまで、
修行の成果がでるのだろう。
死ぬときにもまだまだだったら、
またやり直せばいい。
合掌

